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神戸女学院大学生命環境学部と研究交流会を実施【里山学研究センター】

2026.03.06

2026年2月19日(木)、龍谷大学里山学研究センターは、生物多様性をはじめとする自然環境保全に関連する研究・教育・社会貢献の領域で協力することを目的として、びわ湖大津キャンパスにおいて、神戸女学院大学生命環境学部(兵庫県西宮市)と研究交流会を実施しました。いずれの大学もキャンパス内に環境省の「自然共生サイト」に登録された森林を保有しており、今後も協力してそれら森林の活用を進めていくことが確認されました。

自然共生サイトとは、生物多様性の保全に資する地域として国が認定する制度で、2022年12月に採択された世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を踏まえた取り組みです。

里山学研究センターは、2004年度に創設されて以来、びわ湖大津キャンパスの敷地内にある「龍谷の森」を拠点として、生物多様性問題に取り組む文理融合型の学際研究機関です。「龍谷の森」は、2024年3月に関西の私立大学で最初に環境省の「自然共生サイト」に認定されました。

神戸女学院大学生命環境学部は、幅広く環境問題に取り組む人材を養成することを目的に、昨春(2025年4月)に開設したばかりの新設学部です。神戸女学院大学では2025年9月に岡田山キャンパス「愛神愛隣の森」が環境省の「自然共生サイト」に認定され、生命環境学部の開設を契機に環境保全の取り組みを強化する方針を打ち出しています。

今回の研究交流会には、本学の里山学研究センターからはセンター長の谷垣岳人教授(政策学部)を含む5名の研究員、神戸女学院生命環境学部からは学部長である高橋大輔教授を含む5名の研究者が参加しました。参加者たちは最初に谷垣教授の案内で「龍谷の森」を視察した後、会議室に移動して研究発表をおこなったほか、自然共生サイトの活用について議論をおこないました。最後に、里山学研究センターと神戸女学院大学生命環境学部のあいだで、今後も研究交流会を継続し、協力体制を構築していくことを確認しました。

谷垣センター長の案内で「龍谷の森」を視察
観測タワーに登って森の全景を確認
「龍谷の森」で記念撮影