【里山学研究センター】研究会「台湾の環境保全型観光農業の現在」を8/28(水)に開催
2024.08.05
社会科学研究所付属研究センターである「里山学研究センター」は8月28日(水)、研究会「台湾の環境保全型観光農業の現在」を次のとおり開催します。
日時:2024年 8月 28日(水)10:00-13:00
場所:龍谷大学深草学舎 和顔館 4階 会議室3(対面開催)
※逐次通訳あり
「里山を活かした観光:南投県埔里鎮大雁休暇農業区の取組」
講演者:陳秋坤(大雁休暇農業区 理事長)
10:00-11:30
「台湾のアグリツーリズム政策およびビジネスモデル」
講演者:林銘昌(国立台中科技大学休暇事業経営学部 教授)
11:30-12:30
総合討論
12:30-13:00
【概要】
台湾の観光農業は2000年以降に急速に発展した。国は法律を整備し、大学には観光農業学部も設置され、持続可能な産業となっている。
日本が提唱した里山イニシアティブが台湾社会に定着するようになり、国が認定する生態観光農業区では、里山利用の伝統知、生態系保全、自然観なども重要な観光資源として位置付けられている。
国が認定した15カ所の生態観光農業区の一つである南投県埔里鎮大雁観光農業区の茶農家の取り組みおよび観光農業政策を紹介する。
【問い合わせ先】
⾥⼭学研究センター
satoyama-office@ad.ryukoku.ac.jp