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第102巻『常態化する失業と労働・社会保障―危機下における法規制の課題』

第102巻第102巻
『常態化する失業と労働・社会保障
 ―危機下における法規制の課題』

脇田 滋・矢野 昌浩・木下 秀雄 編
日本評論社 2014年3月刊
ISBN 978-4-535-52009-7

はじめに

第Ⅰ部 失業の常態化をめぐる問題の所在
第1章 日本における失業・半失業と問題状況/脇田 滋
第2章 雇用・社会保障をめぐる国際的議論/矢野昌浩

第Ⅱ部 失業の常態化と雇用保障をめぐる諸論点
第1章 雇用の変化と社会保険/上田真理
第2章 失業の構造化と「失業」概念の見直し/瀧澤仁唱
第3章 構造的失業と生活保護―稼働能力活用要件に関する検討を中心に/田中明彦
第4章 若年者の雇用保障―求職者支援、職業訓練を中心に/濵畑芳和
第5章 現代の大学生と失業の常態化/山本 忠
第6章 失業と障害者/瀧澤仁唱

第Ⅲ部 雇用保険法の運用と課題
第1章 雇用保険法上の諸給付/脇田 滋
第2章 適用対象/矢野昌浩
第3章 事業主の届出義務懈怠と給付の保障/川崎航史郎
第4章 離職理由と給付制限―「自己都合」退職とは/上田真理

第Ⅳ部 失業の常態化と法・政策の課題/脇田 滋

おわりにかえて/木下秀雄