第53巻『現代「市民法」論と新しい市民運動:21世紀の「市民像」を求めて』
第53巻
『現代「市民法」論と新しい市民運動 :
21世紀の「市民像」を求めて』
石塚伸一 著 (現代人文社 2003)
ISBN 4-87798-163-2C-3032
目次
はしがき
第一部 理論編~現代「市民法」論の展開~
・市民運動とその人間像・・・・・・・・・・石井 幸三
・官僚法の市民法への転轍をめざして・・・・馬場 健一
ある情報公開最高裁判決の呪縛を素材に
・刑法における近代の弁証法・・・・・・・・本田 稔
・刑事法における市民的公共性・・・・・・・葛野 尋之
刑事人権と市民の権利
・二つの刑事政策・・・・・・・・・・・・・石塚 伸一
~大きな刑事司法か?小さな刑事司法か?~
第二部 実践編~新しい市民運動を求めて~
・少年法「改正」における危機の創出とプライバタイゼーション・・・・佐々木 光明
もとめられる市民的協同の構想
・薬物依存からの回復と市民的支援・・・・石塚 伸一
北九州にダルクを呼ぶ会
・アミティが市民運動に与えたインパクト ・・南口 芙美=石塚 伸一
京都での取り組み
・ドイツの薬物政策・・・・・・・・・・・・金 尚均
・刑事拘禁とNGO(市民)活動・・・・・・福島 至
ジュリエット・ライオン氏に聞く
研究活動記録
おわりに ~21世紀の「市民像」を求めて~