第95巻『民際学の展開―方法論,人権,地域,環境からの視座―』
第95巻
『民際学の展開
―方法論,人権,地域,環境からの視座―』
松島泰勝 編著
晃洋書房 2012年3月刊
ISBN 978-4-7710-2351-2
はじめに
序章 当事者の学問としての民際学の可能性
第Ⅰ部 民際学の方法論
第 1章 越境する民際関係 -当事者の科学と人びとのくらし-
第 2章 土法科学と生活者
第 3章 河上肇と民際学
第 4章 マーケティングの現在から見た民際学の課題
第Ⅱ部 民際学と人権
第 5章 外国人の人権と民際学
第 6章 ケアと民際学 -高齢中国帰国者へのケアネットワークの形成-
第 7章 大学と大学中退者の貧困の関係をめぐる民際学的考察
第Ⅲ部 民際学と地域
第 8章 京都における民際学的実践
第 9章 住民と協働する未来学的実践
第10章 志布志湾開発と住民運動 -民際学の視点から見る研究者と住民運動の関係-
第Ⅳ部 民際学と環境
第11章 環境・開発・民際学
第12章 ツバルと琉球による民際交流の可能性
-島嶼民として海面上昇問題にどのように取り組むのか-